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つじあやの


 1978年1月6日、京都生まれ。高校2年で(ギターを弾くには手が小さい、という理由で)ウクレレを始める(当時フォークソング部に在籍)。
 つじあやのさんの曲に出会ったのは、2000年に金山で知り合いのギター弾き語りの女の子が「クローバー」を弾いていて、「この歌、『つじあやの』っていうウクレレを弾く人の歌だよ」と教えてもらったのがきっかけです。その後しばらくしてから「春は遠き夢の果てに」を買い、1曲目(涙 風にたくして)から衝撃を受けて今に至ります。
 つじあやのさんの本当の魅力は生で聞くことで初めて感じる事ができると思います。歌やウクレレがずば抜けて上手い訳ではありませんが、歌い、奏でるその姿勢の真摯さ、ひたむきさが聴き手を引き付けて放さないのだと思います。
 その声はインディーズ時代から常に成長を続けています。初期の声はやや太め・低めのやや中性的な声で、「僕」と「君」の少年少女の世界を歌っていたのに対し、現在(2003年)では透き通ったソフトな声で、少年少女らしさを持ち続ける大人の女性の視点で、人間の根っこの部分を歌っているように感じられます。
 彼女のウクレレは親指のアップ・ダウンで奏でられます。そのためダウンの時はソフトな音、アップの時はクリアで軽やかな音になり、それもまた彼女独特のリズムになっています。

 スピッツファンである事、ウクレレを弾く事(しかも始めたのがほぼ同時期)という辺りに親近感を感じます。ちなみに私は公式ファンクラブ「うららか通」の会員です。この人の作るメロディーは僕が作りたいメロディーに一番近い気がします。また、リコーダーを入れたり、というのも僕の発想と同じです。
 つまり「先越された!」という気持ちです。(笑)
 ということで、勝手にライバル意識燃やさせて頂いてます。(僕の方が少しだけウクレレ暦長いし。) いろいろな所でよく詞についてコメントされてますが、僕はそれ以上に曲のセンスを評価してます。詞については…僕には良く分かりません。 国語苦手ですし。というか、恋愛経験がないからでしょうか?(笑)
 ひとつ苦言を呈するなら、語尾など伸ばす音にあたる「が」の発音が気になります。完全な鼻濁音でなくても良いので、少し鼻にかけるか何かしてソフトな音にした方が良いと思います。歌ってる曲が童謡や教科書に載る様な歌に通じる所があるので、その分余計に気になってしまいます。(「そこが良い」と言う人もいるかもしれませんが。)

アルバム
うららか(ミニアルバム)
君への気持ち(ミニアルバム)
春は遠き夢の果てに
春蜜柑
BALANCO
恋する眼鏡(ミニアルバム)
恋恋風歌
COVER GIRL
CALENDAR CALENDAR
つじベスト
はじまりの時(ミニアルバム)
Sweet, Sweet Happy Birthday
COVER GIRL 2
つじギフト

シングル
クローバー
心は君のもとへ
君にありがとう
恋人どうし
愛のかけら☆恋のかけら
風になる
雨音
桜の木の下で
ありきたりなロマンス
パレード
春風
Shiny Day/愛の真夏
ゆびきり/星降る夜のクリスマス
さよなら愛してる
ありえないくらい奇跡


DVD

KYOTO GIRL
Ayano Clip 〜つじあやの映像作品集 I 〜

その他

風になる(ウクレレ弾き語りバージョン)
※ローソン特典(8cmCD)

最終更新:2009. 9.19

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